さあ、追い込まれた。
絶望的な大ピンチだ。
だが、地球帝国は諦めない。
折れそうになる心を奮い立たせ、2つの施策を行った。
1:帝国運営の見直し
ギリギリまで希少資源の購入を減らした。
電力供給設備をまだ建てる余地のある惑星には、全て建てた。
鉱山を発電設備に建て替え可能な土地を見つけ、建て替えた。
失職者がいる惑星に次々建物(職場)を建てるのをやめた。
国力の低下を招かぬよう、可能な限り建物を破壊せず、今ある余地を使って合金と電力の生産に特化。
維持費の掛かる地球軍は激戦で沈むに任せ、維持費ゼロの連邦艦ばかり生産していく。
激戦で艦が激減しているため、保持数上限を気にする必要も無くなり、各地の泊地を解体して維持費を節約。
地図がズタズタになってから以降、交易路は機能していないので、交易施設も解体。
それでもまだ、エネルギー通貨は -400 近い赤字。
各惑星の維持と、合金の生産とで、かなりの負荷が帝国の全身をギシギシ痛めつけていた。
それでも、赤字分は帝国の底力で、溢れかえる食料&鉱石を売って補填。
なんとか合計終始をトントンにまで調整出来た。
2:知識を得る
未だ、私は初心者の域を出ていない。
wikiである程度は「銀河の危機」について予習はしていたが、まだまだ足りていない知識があるはずだ。
検索し、危機対策の記事や、プレイ日記を探して読んだ。
wikiに書いてある以上の情報を探した。
「銀河の危機」で検索するとFF映画が出てきてイラッとしたりもした。
※筆者がDVDを買うくらいには好きな映画
結果、致命的な自分のミスに気付かされる。
敵アンビドゥン艦隊との戦闘で出たデブリを解析し、事象破壊砲の実装に漕ぎ着けたが……
これが罠だった。
こいつは、敵艦を解析して得た武装。
つまり、敵が装備している砲。
つまり…… 「シールドに弱い砲」であって……
「シールドしか装備していない敵」アンビドゥン艦隊に対しては、選んではならない武装だったのだ!
敵の技術を解析して反撃に出る、というロマン要素に夢を見て、勝手にこれが勝利の鍵だと勘違いしてしまった自分が愚かだったのだ!!
ミスはこれだけではない。
以前に誰かの発言を見かけて気になっていた、
「コルベットにミサイル積むのがコスパ良くてオススメ」
という意見があるのだが……
私は、
「あれー? 核弾頭とか開発済みなのに、いつになったら装備の選択肢に出てくるのだろう…?」
と、ずっとその装備方法に気付いていなかったのだ!
これだよこれ!
この「区画がない」ボタン!
ここを押して、設計テンプレートを変更しないと、ミサイルを搭載するための「G」のスロットが出てこないんだよ!
この基本に、気づけなかったばかりに…… コルベットは今まで弾除けのカトンボにしかなれていなかったのだ。
全艦の設計図を更新。
前線にいない全艦艇に艤装変更を行う。
そして、火力効率面でのオススメ記事に従い、戦艦とコルベットの2種のみの生産に切り替える。
前線近くのソコロム基地からコルベットをピストン輸送。
やや後方のバートラム基地で戦艦をゆっくり、しかし絶え間なく生産。
他の生産拠点では、ワームホールから辺境に飛んだ敵別働艦隊の対策に割り振る。
帝国運営の見直しにより、合金生産量が増大。
艦艇の見直しにより、戦闘内容を飛躍的に改善。
途切れる事なく、対アンビドゥン兵器最終形態、「スピアー級コルベット」「ウォーハンマー級戦艦」の量産を開始。
計7万の地球&連邦2個艦隊を南防衛ラインに配置。
ここにピストン輸送で戦力を補充していく。
さて、ここで、一つ気付いた事がある。
前線に修理施設が無いのなら……
修理スキル持ちを使えばいいじゃない!
正確に言うと、今までは、スキルの効果を「修理設備に送った時の回復速度UP」だと思っていたのだが……
前線で損傷艦がいつのまにか全快して色が変わっていた事で、ようやく有用性に気付くことが出来た。
これなら!! 前線にずっと陣取って補充を待つ戦法で、イケる!
粘って、粘って、耐え抜いて、反撃!
渾身の敵中空白地生成である!
今だ! 調査船&建設船でここを領有してしま……
!!?
おぉぉぉぉぉぃ!! ヒダリ帝国の野郎ぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
ハァ…… お前さぁ…… ちったぁ状況考えろよ……(クソデカ溜息)
もう一歩進んだ空白地に建設するか? とも思ったけれど、そこは敵本陣の一歩前。
随時敵艦がやってくる危険地帯でのんきに建設なんてやってられないのだ。
一歩出て味方が防いでいる間に建設し、防備を整えて行かなければ……
ふぅ~……
スッ
一回、仕切り直すぞ……
敵に取らせてから出直して、
うーむ、それにしても強くなったな。
四万艦隊相手にして撃沈0とは。
敵襲来の度に引っ込む調査船&建設船をなんとか守って仕事を終わらせ……
やっと、やっとだ!!
一方その頃…… 北の防衛線では……
は?! 抜かれとるやんけ!!
聖域を守るダバクス帝国は、未だ「覚醒」せず。
休眠帝国では自分の「星」以外に興味が薄いのか、失ったエリアを奪還する熱意に欠けるように見受けられる。
そうやって、モタモタしている間に、開いた隙間を通って敵一個艦隊が突出してしまった。
このまま敵の建設艦が向かえば、また壊さなければならないビーコンが増え、敵増援も増加してしまう……
ぐぬぬぬぬ、南は安定してきてはいるし、カツカツの生産力を一部割いてなんとか対応艦隊を編成しなければならんか……
どっかからあちらに行く道あったかな……?
ん……
あれ?
もう2466年は過ぎているぞ……
それなのに、こうして前線で戦えているではないか……
ヒダリ帝国、お前ってヤツは……
ちゃんと、今が銀河の危機だって、分かってたんだな……
いつもなら、停戦期間が終わったらすぐに国境閉鎖だってのによ……
(単純に国力が地の底で強硬姿勢取れなくなっただけの可能性)
そして……
敵と味方の垣根は、いつのまにか消えようとしていた。
今、銀河がようやく一つに……
(地球以外ほぼ全員ズタズタになって喧嘩どころではないだけ、とも言う)
そして、
っしゃーオラァ!! ヒダリより早く建設したったぞぉぉぉぉ!!
次は防衛拠点建設じゃー!
敵の出現ペースは落ちている。
南防衛ラインは安定。
南東僻地は建設艦が現れず、敵の足が止まっている。
抜かれた聖域方面も、まだアンカーは打ち込まれていない。
この時間を活かし、なんとか包囲網を完成させなければ!
一筋の光明が見え始めた宇宙は、このまま団結して戦い続ける事が出来るのか?!
不安と期待が渦巻く最後の戦いは、まだまだ続く!
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