さあ、いよいよ2500年が近付いてきた。
残り85年…… ゲーム終了の時まで、どう立ち回るべきか。
スコアは既に、
一位の「眠れる獅子」ダバクスに僅差で迫っている。
このまま戦後処理をして行けば、すぐにも追い抜けるだろう。
帝国覚醒も、銀河の危機も、どちらも起きなければ、一位でゴールINして終了、という線も見えてきた。
長々と最終決戦の後の戦後処理をしていったのだが、その辺りは大幅に端折ってしまおう。
三年が過ぎ、地球帝国はついに勝利スコア一位に。
伝統リーチが2つになったので、エンドゲーム対策のパークも先行取得。
後に、覚醒帝国特効パークも取得した。
もしもの時のため、転ばぬ先の杖……
しかし、33%程度のボーナスがついた所で、奴らと戦って勝てるとは思えないが……
そして、2425年、停戦期間が終わる。
幸い、覚醒帝国に目覚める気配は未だ無い。
彼らが本気を出したり、エンドゲームの恐怖が訪れる前に、銀河を統一しておく必要があるだろう。
銀河が一つになって危機に立ち向かえるように、敵連邦「大同盟」を崩壊させておきたい。
どうも、Civと違って外交手段で同盟を仲間割れさせるのは不可能に近いようだ。
ならば、やるしかない。
敵母星が一つも無くなるまで……
徹底的な、征服を。
平和のための銀河統一戦争。
うむうむ、「地球帝国」を名乗る事にしたプレイ開始当初のロールプレイ目標も達成出来ているではないか。
さあ、最終戦争の続きを……
いや、
銀河統一戦争を始めよう。
もう、敵本国にはこちらと戦えるだけの戦力は残っていない。
蹂躙が始まる。
敵に出来るのは、負け犬の遠吠えくらいだ。
艦隊が乱舞し、ヒダリ星は完全に制圧された。
ヒダリ星は2度死ぬ。
空爆祭、再開である。
なんとも酷い有様。
こうはなりたくないものだ。
間もなく、防備は破壊し尽くされ、
陸軍が仕上げを行った。
盟友パカリ軍もすっかり息を吹き返し、28500の艦隊を組めるようになっている。
逞しくなったものだ…… もう、守らなくても彼らは一人で戦えるだろう。
銀河中の敵星を一つひとつ、しらみつぶしに占領していく地球&連邦艦隊。
一番態度の軟化しているキノコ連合セリムだけは残して、他の三国を徹底敵に炎上させ、制圧を繰り返していく。
(一カ国だけになったら、自動的に連邦は解散するらしいから)
防備の無い惑星には狂獣兵、強化人間、超能力者の兵団が送り込まれ、
防備の硬い惑星には、破壊と炎と死が送り込まれた。
大破壊。大虐殺。
地球帝国の振りかざす「統一」「平和」が、炎の雨となって星々を焼いていく。
さあ、取れる所は大体取ったはず。
見落としがあったら次に回すとして、ひとまず銀河に平和をもたらすとしよう。
ポチッ
ふぅむ、取れた惑星は10個程度か。
そんなものだったかな?
・・・・・・・・
さて、
おわかり頂けただろうか?
この時、既に恐ろしい事が起きている事を……
だが、この時、まだ私は気付いていなかった。
「おや、敵国が完全崩壊したからか、大量の難民が発生しているなぁ」
とか、画面上を見てぼんやりしていただけだった。
敵からの通信が来ても、難民のポップアウト表示に気を取られ、まだ気付いていない。
さあ、戦後の銀河の様子をスクショするか!
と、
銀河全景に切り替えた時……
ようやく、異変に気付く。
おわかり頂けただろうか?
それでは、画面の一部を拡大し、もう一度ご覧いただこう。
そう……
この男、くろみつ、
停戦ボタンと、降伏を申し出るボタンを、
押し間違えたのだ!!
やっちまった、ぜ…………
そう、そうなのだ……
これは「鉄人モード」……
プレイは逐次自動セーブされ、やり直す事は出来ない……
勝利の瞬間、因果が逆転。地球帝国は領度をズタズタに切り裂かれ、敵からの領土請求の出ていた宙域の全てが消し飛んだ。
そう…… 地球帝国は、もう、地球を有してはいないのだ……
シンモトロイは国土の大半が消し飛んでしまった。
パカリだけは大きな被害なく、領有惑星全てを保持したままなのが不幸中の幸い。
一瞬、プレイ中止が脳裏を過る。
いくら何でも、こんなありえない大崩壊、何をどうやってもロールプレイの枠に収まりはしない。
破綻。
大破綻だ。
これはもう、真っ当なゲームではない。
今回は、ここでプレイを終え、次のゲームに移行すべきではないか、と……
いや……
まだ、望みはある……
時は今、2442年。
残り、58年。
スコア差、6000。
ここからスコアを巻き返して、時間切れを待てば……
地球帝国の勝利でゲームは終わる!
地球帝国の逆襲 最終章
はじまりはじまり~~~
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